加齢臭が引き起こす悩み





日本人は、世界的に見ても臭いに敏感な人種と言って間違いはないでしょう。
それだけに、体臭には気を付ける必要がありますが、
ところが実際には、体臭に関する問題は他人に相談しにくいものです。
神経質な人の中には、過剰に加齢臭やワキガなどに反応している場合も少なくありません。
特に、加齢臭の悩みは、老化と関係していることもあって、非常に悩みは深いものといえます。

特に気を付けなくてはいけないのは、気にし過ぎることです。
臭いを気にするあまりに精神的ストレスを抱え込むことになるからです。
結果として、周囲を避けてしまったり、最悪の場合は、
精神疾患を発症させたりする場合もあるので、気持ちの余裕を持つ事が大切です。

「自臭症(じしゅうしょう)」という症状をご存じでしょうか。
これは、他人から加齢臭や口臭などを指摘されることで、
体臭によって周りから嫌悪されていると思い込んでしまう精神的な病のことです。
自臭症になると、人が笑ったりしたりしたことも自分の臭いに原因あると考えてしまい、
うつ病を併発したり、引きこもりになったりするケースもあるようです。
一般的に、真面目で潔癖症や几帳面な性格の方がかかりやすい傾向が見られます。
そのため、別名では「自己臭症」や「自己臭恐怖症」とも呼ばれています。
中には、勝手に自分に臭いがすると思い込んで、
ありもしない体臭や幻臭(げんきゅう)を起こしてしまうケースも見られます。

こうした過敏な例とは逆に、加齢臭にまったく気が付かない人も多いようです。
加齢臭に限らず、自分の臭いは意外と気が付かないものです。
ですから、自分の匂いが周囲に迷惑となっていることに気が付かず、
知らないうちに、周りの人たちから疎まれたり、避けられたりすることになってしまう場合もあります。
こうした時は、家族や友人など周りにいる人から、さりげなく本人に忠告して、
それを解決する方法を一緒に考えてあげましょう。
ただし、臭いはデリケートな問題ですから、できるだけ穏便に解決することをお忘れ無く。

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